商品買ってもらうためには、
【想起のされやすさ】と【買い求めやすさ】が重要です。
売上=想起のされやすさ×買い求めやすさ
例えば、あなたが休日に子どもとサクッと外食したいと思ったとき、どんなお店が思い浮かぶでしょうか?
ちなみに私が最初に思い浮かんだのは、マクドナルドです。
このように、
- 「何かを買おう」
- 「どこかへ行こう」
と思ったときに、頭の中に思い浮かぶ選択肢を【ブランド想起】と言います。
また、「頭に思い浮かんだけど、すぐ近くにお店がない」という場合、あなたはきっと行くのをあきらめるでしょう。
何かを買ってもらうためには、【想起のされやすさ】と【買い求めやすさ】の2つの「しやすさ」をアップさせる必要があります。
想起のされやすさ
ブランド想起されるには、ユーザーがブランドを検討する前の情報感度が高まってる段階で、認知することが重要です。
先ほど『休日に子どもとサクッと外食したいお店』を想像してもらった時、なんとなくお店の【ロゴ】や【ブランドカラー】【商品パッケージ】が頭に思い浮かんだのではないでしょうか。
この【ロゴ】や【ブランドカラー】【商品パッケージ】を決める上で、核となるのが『コンセプト』です。
『コンセプト』が明確であれば、商品やサービスを「どのようにすべきか」方向性が決まりやすくなり、ブランド構築に役立ちます。
映像制作においても『ブランドコンセプト』が明確になっていることは、一貫したメッセージを伝えるために非常に重要です。
- ブランドコンセプトが明確になっていない
- ブランド価値が伝わる『コンセプト』になっていない
という企業様は、ぜひ改めて一度『コンセプト』について考えてみてください。
ブランドコンセプトを明確にし、一貫性のあるストーリーやビジュアルを通じて、視聴者に深く印象づけることで、ブランド認知に繋げていきましょう。
買い求めやすさ
ユーザーの想起に選ばれたとしても、
- 「オンライン購入の仕方がわからない」
- 「どこから問い合わせたらいいかわからない」
となれば、購入には繋がりません。
Webサイトから【お問い合わせ】に導きたいなら、目的のページにたどり着くまでの道筋を設計する必要があります。
そこで、Webサイトの導線設計が必要になります。
サイトのゴールを設定し、ユーザーにストレスなく目的のページに誘導することで、申込ボタンや購入ボタンへのアクションに繋げることができます。
求めるコンテンツが問題なく見つかり、ユーザーが心地よく進んでいけるようなサイトは、リピート率の向上も期待できます。
ユーザーに好かれるサイトを目指すことがWebサイト作りにおいては重要です。
このように、商品を買ってもらうには認知獲得だけでなく、購入しやすい環境を整えていく必要があります。
そういった、商品を買ってもらうためのマーケティング目線から、お客様に必要な改善策をご提案し、単なる映像提供ではなく、目的を達成させるための映像制作や活用法をご提案いたします。